Twitter関係3冊読了

ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)
Twitter革命 (ソフトバンク新書 118)
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
いずれも良書。読む順番は上から下へがいいかと思われます。
最初のは、Twitterをこれから始める、始めたばっかり、始めてはいるけれど今ひとつ有効に使えていない人向けかなぁ、と。具体的使い方、おすすめの使い方等参考になります。一番読みやすいのも本書かと。
2冊目。Twitterが社会、個人をどう「革命」していくか。どう凄いメディアなのか、他のメディアとの比較等やTwitterの特質を考えた上でどう使っていくかというのを考えさせてくれる一冊。とりあえずこの2冊で現状の使い方に関してはほぼ網羅されているかと。
3冊目。Twitterの社会的な使い方、個人がジャーナリスト、それもリアルタイムで物を伝える能力ができるようになったことで社会がどうなるか。0.5次情報ってのは面白い。確実な情報をどう保証するか、ってのが大事というのには同感。個人的には「tsudaる」こと自体はあんまり凄いとは思わない(以前からネット実況自体はあったので)けれど、個人IDがきっちり保証されている媒体でやったのが受けたのかな。ラストの対談も面白かった。


個人的には2ちゃんねるとの比較論が見てみたい。基本固定IDと匿名(もちろん固定はいるけれど)って違いはあるし、そもそも日本ローカルだし、という違いはすぐ思いつくけれど、リアルタイムメディアという点では面白い比較になりそうな。ノイズの多さとかが邪魔ってのはあるだろうけど、そのノイズの中に注目すべきものがあるかもしれない。スレッド式と流れていくタイムラインとで、1テーマだったら割と2ちゃんねるが便利じゃないかなぁ、とも思ったり。ハッシュタグでまとめるのも良いだろうけど、、、どうだろ。