グループアイドル進化論 〜「アイドル戦国時代」がやってきた!〜、雑感
グループアイドル進化論 ?「アイドル戦国時代」がやってきた!? (マイコミ新書)
- 作者: 岡島紳士,岡田康宏
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2011/01/25
- メディア: 新書
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AKB48は流行ってるから多めになるのはまあそれはそれ。
内容的にはヲタ的には大きく目新しいことは無し。
とはいえ、ヲタ以外ならグループアイドルの歴史をざっとなぞるにはとても良く出来ている。
ヲタ的には門澤さん、福田さん2人のインタビューが見どころか。ハロプロもTIFに出たかったんだねー、とか。まあハロコンの真裏なんでね、無理なのはしょうがないんで次回は何とかならないかな。どうだろうね。で、ユニバーサルからデビューするアイドルグループってどんなものなんだろうかと、既にwktk気味。ユニバーサルといえば吉川友もだし、どう展開していくのか楽しみ。
個人的にはAKB48から他への緩やかな拡散を望む。地元のドロシーとかテクプリとかも含めて。
そんな中ハローは外部からの曲提供が増えてもいいと思うなぁ。つんくさんの曲の作業量とか半端ないだろうし、絞ることでつんくさんの曲もより良くなっていくだろうし。プロデュース業自体はつんくさん頼りでも。
そして「グループアイドルの本質は”現場”にある」っておわりにの言葉はとても大事。
一つ一つの現場はもう帰ってこないからね。
かと言って全部の現場になんか行けないからね。
どこを選んでどこを選ばないか、それはまあ自分の都合の兼ね合いもあるとはいえ、とても難しい。
でも、選ばなきゃいけない。
だから、行ける現場は行く。行かずに後悔するより、行って後悔しろってのは至極名言。
ライブアイドルってのはいいよね。この本はグループアイドルに限ってるけれど、ソロのライブアイドルもいいよ。地下メジャー問わず、現場の魔力ってのは凄いよねぇ。
ついでにこの本はもうすでに過去のものになっちゃってるのは(早見あかりさんの件とか)しょうがないんだろうなぁ、と。